子供が1歳のお誕生日を迎えた後の年賀状はどんな文章がいいのでしょうか。子供のかわいい様子を伝えるための年賀状に添える文章が思い浮かばなくてあれこれ考えてしまいますよね。
しかし、最近では子供の写真付きの年賀状がうざいと感じている人もいるとか。さらに年賀状の内容に気を付けなければいけませんよね。
そこで、年賀状の文例として子供が1歳の場合と写真付き年賀状はうざいといわれていることについて、また、子供の写真付き年賀状を送る時のマナーについてお伝えします。
年賀状の文例、子供が1歳の場合
年賀状といえば新しく始まる年の1番最初のご挨拶ですね。親しい人からいただいた年賀状は嬉しいものです。逆にこちらから出す時には、どういった文例で書いたら良いか悩むものですよね?送る相手を思い、考えるのもなかなか大変です。
では、1つの例としてお子さんが1歳になった時の文例を考えてみましょう。年賀状の組み立て方はこんな感じです。
①新年を祝う言葉である賀詞や挨拶
②昨年の感謝、お礼
今後の支援、指導のお願い
③近況、抱負、想い
④相手の健康、幸福、繁栄を祈願する結びの言葉
文例
あけまして、おめでとうございます。
昨年は色々と心づかいをいただきありがとうございます。
今年も変わらぬお付き合いのほどをよろしくお願いいたします。
○○も1歳になり、日々の成長に驚かされています。お互い忙しいとは、思いますがお会いしたいですね。
健康には特に気をつけて、頑張っていきましょう。
の様な書き方がよろしいのではないでしょうか。
あくまで一例ですので、年賀状を送る方がどんな方なのか、自分よりも目上の方だったり親しい友人、知人もしくは後輩や教え子など、様々な方に送られるのでその人に合った書き方をしましょう。
年賀状に子供の写真付きはうざい?
お子様をお持ちの方ならば、お子様の写真を年賀状に載せたいと考えるのはいたって普通の事です。自分のお子様の成長を年賀状と共にお相手の方にお送りする、悪いことではないですよね。
世の中の人は年賀状に子供の写真を載せることをどんな風に思っているかというと私が調べた結果はうざいと感じる人、かわいいと感じる人、それぞれ半々くらいでした。見てみるとやはり色々な意見がありますね。
年賀状に子供の写真付きはうざいと感じる意見
・子供のいない夫婦には辛い(流産を経験し、子供を授かれなかった)
・親バカ、可愛いならまだしもその逆もある
・家族写真ならまだしも、なぜ子供だけ?
年賀状に子供の写真付き賛成派の意見
・やっぱり子供は可愛い
・お互いの子供の成長具合がわかる
・なかなか会えなくても、また時間を作って会いたいという気持ちになる
など、どちらも様々な理由があるようです。
お互いの主張もはっきりしている分なかなか難しい問題ではありますが、年賀状を送る方のことを考えて、事前に相手のことがわかっていれば写真を付けたり、付けなかったりができるのではないでしょうか?
干支のイラストや家族写真くらいが無難という声が1番多かったのもあります。新しい年が明けるわけなので、親しい方達とは気持ち良くしたいものですね。
子供の写真を年賀状に載せる時のマナー
子供の写真を年賀状に乗せる時のマナーについてですが、やはり大切なのは送る相手の方がその年賀状をもらってどう感じるかだと思います。
先にも、お話をさせて頂きましたがただ自分達の意思によりお子様がいない方ならまだしも、流産などをご経験されてお子様が欲しいのに授かることのできない方も少なからずおります。そんな方はやはりお子様をメインに写っている年賀状を頂きたいとは思わないはずです。
「自分だって本当ならば可愛い子供がいたかもしれない」と考えさせて、暗い気持ちにさせてしまう可能性があります。少し、言い過ぎという感じになってしまうかもしれませんが‥恨みや妬みの原因になってしまう可能性も無きにしもあらず。
みんながみんなそうとは限らないけれど、その辺の配慮はやはり必要ですね。送る相手もやはりきちんと選んで送るべきでしょう。
おじいちゃん、おばあちゃん、両親など親戚でも自分に近いとならばきっと喜んでもらえるのでしょう。逆に会社の同僚や上司など、会社関係でのお付き合いなどの方には送らない方がいいですね。家庭環境が見えない場合があると言われています。
年賀状をもらって本当に喜んでもらえる方に写真付きの年賀状を出すというのが、お子様の写真付き年賀状を出す為の1番のマナーではないでしょうか。
まとめ
子供が1歳になった時の年賀状の文例や子供の写真付きの年賀状がうざいと感じられることについて、さらには 子供の写真付きの年賀状を送る時のマナーについてお伝えしましたが、参考になったでしょうか。
年賀状で新年のご挨拶とともに子供の成長も伝えたいと考えるものですね。しかし、子供の話題を心待ちにしている人ばかりではないということを頭の片隅におきながら、また、送る相手の事を考えて年賀状の作成をしたいものですね。
送った方も送られた方もにこやかな気持ちになるような年賀状を作成しましょう。
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