仙台七夕祭りは、東北三大祭りの一つであり、約3千本以上もある笹飾りは豪華絢爛で彩りも美しく、つい時間を忘れて見入ってしまいますよね。
また、お祭りにつきものなのが屋台ですが、中でも勾当台公園に出店する屋台の店舗数が一番多く観光客も集まりやすいと言われています。さて、そんな屋台の時間やメニューなどが気になります。そこで今回は、仙台七夕祭りの時の勾当台公園の屋台について解説いたします。
仙台七夕祭りの勾当台公園に屋台は出店する?
仙台市都心部に存在する都市公園の中で勾当台公園は、様々なイベント会場として有名であり、屋台の店舗数の多い事でも知られています。
毎年仙台では8月6日~8日までの3日間、仙台七夕祭りが開催されていますが、約200万人を超える観光客が訪れるほどの賑わいがあり、また七夕飾りだけでなく8月5日の前夜祭で行われる花火祭りや、屋台にも多くの人が集まります。
勾当台公園は通称、「おまつり広場」とも言われ、和太鼓や音楽隊のステージやパフォーマンス、また盆踊りにと様々に楽しめる場所として親しまれており、更には仙台グルメ屋台や子供向けの七つ飾り作りなどの体験、短冊記入コーナーと、七夕ならではの楽しみがたくさんあります。
仙台七夕祭りの屋台の時間は何時から何時まで?
仙台七夕祭りの時間は8月6日、7日が10時~22時頃までとなり、最終日である8月8日は10時~21時頃までとなっている事から、屋台の営業時間帯も10時、又は11時~21時頃までと七夕祭りが開催される時間帯に合わせた所が多いですが、通りに出店している屋台の営業時間は夕方から開店する所もありバラバラだとされています。
子供連れで七夕祭りを楽しむ場合は、迫力のある豪華な七夕飾りを見学することも良いですが、混雑するメインストリートを歩くよりも「おまつり広場」などで美味しいものを食べながら吹き流しを見たり、又は七つ飾り作りを体験できたりすることが喜ばれるのではないでしょうか。
その為、しっかり時間帯を把握しておくことは大切なことですよね。
仙台七夕祭りの屋台で仙台らしいメニューは何?
屋台で定番メニューと言えば、焼きそば、カレー、焼き鳥、かき氷、そしてクレープなどは定番中の定番であり、どこの屋台でも出されるメニューですよね。特にお祭りの時の屋台で食べる焼きそばなどはとても美味しく感じるものですが、その地域のご当地メニューと言うのもあります。
仙台では、「かまぼこ」や「ずんだ」、又は「笹かまぼこ」などは仙台を代表する食べ物であり、メニューの中にも「ひょうたん」と呼ばれる串物がありますが、蒸したかまぼこを揚げたアメリカンドッグ風の味が人気を呼んでいます。
また、仙台と言えば牛タンは外せませんよね。宮城に来たら必ず「牛タン」は食べると言う人は多く、お土産に買っていく人も多いほど人気があります。メニューとしては、串に刺して焼いただけのものですが、食べやすい事から食べ歩きを楽しむ人も多いですよ。
そして仙台らしいメニューの中にもスイーツと呼べるものもあり、ずんだを絡めた団子はおすすめですよ。
その他としては、「麻婆焼きそば」などは仙台のB級グルメとしてテレビでも取り上げられ、多くの人に食べられています。お昼時、お腹が空いたと感じた時に食べたいですよね。
また、仙台だけでなく他の地域の食べ物を出す店舗もあり、同じ焼きそばでも「石巻焼きそば」などはメニューとして人気があります。出汁が効いたソース味の焼きそばの上に目玉焼きと紅ショウガがトッピングされた石巻焼きそばも最高ですよ。
これ等の他にも沢山のメニューがありますが、お祭り時は人数も多い為、売り切れてしまう店舗も出てきます。その為、早めに行くことをおすすめします。
まとめ
仙台七夕祭りは東北三大祭りの一つとして知られており、毎年200万人以上もの観光客で賑わいます。また、お祭りには付き物とされる屋台も多く出店しており、中でも仙台都心部にある勾当台公園は、通称おまつり広場と呼ばれイベント会場として多くの人に親しまれています。
仙台七夕祭りの時期は、仙台グルメ屋台の出店や子供向けの七つ飾り作り体験、そして飾られた笹飾りの表彰も行われるので大人も子供も楽しめる会場になります。
屋台では、宮城の食材をふんだんに使ったご当地グルメなどもあり、仙台名物牛タンなどは串刺しで出されるので食べ歩きも楽しめます。
また、人気メニューとしては仙台の食材を使ったものが多く、中でも蒸したかまぼこに衣を付けて揚げた「ひょうたん揚げ」などはアメリカンドッグを思わせるようでもあり人気があります。その為、売り切れる事も多いので早めに行くことをおすすめします。
その営業時間は、仙台七夕祭り開催時間に合わせて10時~21時までの開店時間がほとんどですが、通りに出店している屋台などは営業時間がバラバラであり、中には12時や18時頃にオープンする屋台もある為、確認しておくことが必要です。
東北の夏は短く、夏のお祭りも8月上旬に集中しており、青森のねぶた祭りから始まったエネルギッシュな躍動を全身で感じ、秋田の竿灯でその妙技に感動し、そして宮城の仙台七夕祭りで心を涼めたあと、静かにお盆を迎えます。
このように東北の夏祭りは流れを追って楽しむこともできるので、この夏、是非東北の夏祭りを楽しんでみてはいかがでしょうか!
以上、仙台七夕祭りの時の勾当台公園の屋台についてでした。
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