3月は卒業シーズンでもあり、特に中学や高校の卒業式となると、子供たちはそれぞれの進む道も違う事から、友人やお世話になった先生との別れを惜しんだりするものですよね。
また、親としても学生最後の締めくくりとして卒業式には参加したところですが、高校生くらいになると子供から「来ないで」と言われる事もあり、どうするか迷う親も多いようです。
そこで今回は、高校の卒業式の親の出席率やこっそり参加しても良いか?などについて考えて行きたいと思います。
高校の卒業式の親の出席率
高校生くらいになると、親と仲良くすることを恥ずかしいと感じる事が多くなり、特に女子よりも男子の方が学校の行事などに親が出席することを拒む場合が多いと言います。
特に子供に「来ないで」と言われると、親としてはどうして良いのか判断に迷う事もあり、他の親の出席率などが気になったりするものですね。
私の時は、親が参加したのは入学式の時だけで、卒業式には出席しなかった記憶があります。しかし自分が2人の親になってからは、二人とも高校の卒業式まで出席しており、他の保護者の参加数も多かったですよ。
特に最近では、全体的に出席するケースが増えており、夫婦で参加するほかに祖父母も出席する為、賑やかな卒業式になる事が多いです。
その出席率は、子供が男子と女子の場合でも違いがありますが、男子の子供を持つ親の場合だと80%であり、子供が女子の場合、ほぼ100%の親が出席すると言われています。
また、幼稚園や小学校ほどではないですが、父親の参加も増えており、全体の1割となっています。3月は年度末でもあり、父親にとっては特に忙しい時期であるにもかかわらず、仕事を休んで子供の卒業式の為に駆けつけてくれる事は子供にとっても嬉しいのではないでしょうか。
高校の卒業式に親が行かないと言うご家庭もありますか?
一生に一度の卒業式、特に高校の卒業式は小、中学校の集大成とも言えますし、最後の締めくくりとして出席を望む保護者は多いと思います。
しかし、子供が嫌がる場合や、仕事の都合、或いは学校の方針などから行かない保護者もおり、中には子供の自立を促す為に敢えて行かない、又は親も子離れする時期と考えて出席しないと言う保護者もいるようです。
子供が成長していく過程で高校の卒業式は一つの節目とも考えられますし、また、親にとっても子離れの節目である事は確かでありそれぞれの家庭によって方針にも違いはあり、卒業式への出欠に対する定義もありません。
その為、高校の卒業式に行く、行かないは各々の自由だと言えますよ。
子供に卒業式に親は来ないで!と言われましたがこっそり行っても良い?
義務教育の課程で、いくつかの卒業式に出席することがありますが、その都度、子供の成長に感動し涙する親は多いですよね。一人一人が式場に上がり、卒業証書を頂いている姿はとても立派であり、親としてはその成長ぶりに感動をおぼえたりします。
それが高校生ともなると、義務教育のように一人ひとりが卒業証書を頂くと言う事ではなく、各クラスの代表生徒が受け取るだけであり、また保護者への説明などもない事から、その雰囲気は殺伐とした感じで行われる事が多い為、中には保護者が行く必要性がないと感じている保護者もいる事は確かです。
しかし、3年間お世話になった教師に対して感謝の気持ちなどを考えると、やはり親としては一目顔を見て挨拶をすると言う事は大切であり、一生に一度の節目ともなる記念の日をしっかり残しておくと言う意味で記念写真も撮りたいところですよね。
その為にも卒業式は出席するのが良いと個人的には思っていますし、息子さんや娘さんの成長を見届ける事も親としての義務もあると思います。
特に娘ともなると、将来お嫁に嫁ぐと言う事も考えられるため、感動は一入であり、特に父親はその晴れ姿を一目見たいと思うはずですし、母親も同じだと思います。
その為、親の気持ちを考えると、どんなに「来ないで」と言われても、その晴れ姿をこっそり見にいきたいと言う気持ちは理解できますよ。高校の卒業式、ぜひ行って見てはいかがでしょうか。
まとめ
以上、高校の卒業式の親の出席率やこっそり参加してもよいか?についてでした。
高校の卒業式の親の出席率は高いですね。当たり前のように子供の卒業式に仕事の休みをとって出席する保護者が多数です。
子供に来ないで、と言われてもこっそり行って遠くから見るだけでも良いですよね。子供の成長した姿を見届けてくださいね。
高校卒業おめでとうございます!
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