毎年、一年が終わる前に行われるものといえば忘年会です。
親しい方たちと集まってする忘年会は、本当に楽しいですよね。
しかし、幹事さんになられた方は、お店選びから参加者への案内まで、やることが一杯で大変です。
親しい方達だからこそ、会費などのトラブルは避けたいものです。
今回は、忘年会の案内文や会費の疑問についてお伝えいたします。
忘年会の案内文でおもしろい案内文とは?
さて、忘年会をするお店が無事に決まったら、参加する皆様に案内文を出して、お知らせしないといけませんね。
案内文は、日時や場所をわかりやすくお知らせするようにしましょう。
しかし、どうせお知らせするならば、読んでおもしろい方が楽しくていいですよね。
参加する皆様が、忘年会に行きたい!と思ってくれるような案内文を出しましょう。
例えば
「お待たせしました!。今年もやって来ました忘年会。参加してくれる皆さんには当日プレゼントを用意してお待ちしています。」
などと案内して、当日のテーブルの各席にプレゼントを置いておくのはいかがですか。
プレゼントといっても、もちろん会費を高くしないために安いもので大丈夫です。
ドリンク剤を1本ずつ、あるいは2次会を想定したのど飴など、なんでもかまいません。
他にも
「当日の席はくじで決めます!。誰の隣に座れるのかはお楽しみに!」
と、この案内文にすれば、幹事さんは当日までにくじを作るという手間はありますが、席を決める手間ははぶけます。
「当日は、みなさんの小さい頃の写真を持ってきて下さいね!。忘年会で大公開します!。」
そして、参加する皆様からお借りした写真を、100均などで販売している簡単なアルバムに入れ、当日にみんなでまわし見しましょう。
参加している皆様の小さい頃の写真なので、きっと盛り上がることでしょう。
くれぐれも写真は、皆様に返却するのを忘れない様にして下さいね。
忘年会の会費は男女別の価格にすれば良いのでしょうか?
ところで、皆様が今までに経験した忘年会で、会費に男女の差はありませんでしたか。
役職の高い方や男性の方が会費が高くて、女性の方が安いというパターンがあったのではないでしょうか。
これは、男性の方が料理やお酒を女性より、多く食べたり飲んだりすると考えられたからでしょう。
しかし、現代の女性はお酒を好きな方も多く、食事も男性並みに召し上がる方もたくさんいます。
というわけで、会社の親しい方達との忘年会なら、男女の会費は一律で問題ありません。
忘年会の参加者で、もしもキャンセルが出た場合の会費は?
さて、忘年会で一番幹事さんを困らせるのがキャンセルですね。
当日にキャンセルする参加者にも、やむを得ない事情はあるでしょう。
そしてそんな場合、幹事さんがとても迷ってしまうのが、会費を徴収するかどうかですね。
お店に参加人数分で予約している以上、やはり人数分の料金がかかります。
キャンセルした人の分は、当然支払わないといけません。
よって、参加者がキャンセルにした場合は、そのキャンセルした方に会費を徴収しても大丈夫です。
参加する人数で割って支払ったり、また幹事さんが自腹を切るなどはやらないほうがいいでしょう。
お店側も、料理代はいただくけれど、飲み放題分はキャンセル出来るところが案外多いものです。
幹事さんは予約する時に、その辺りのこともお店に聞いておきましょう。
万が一、キャンセルがあった場合、キャンセルした人に料理代だけ請求するのもいいですね。
これらのことを想定すると、最初の案内文にキャンセルの場合は会費を払ってもらうことを書き加えておいた方がトラブルにならないため良いでしょう。
このように、いろいろ決めて案内文で公表しておけばトラブルもなく、楽しい忘年会をすることができますね。
まとめ
忘年会のおもしろい案内文とは、
「お待たせしました!。今年もやって来ました忘年会。参加してくれる皆さんには当日プレゼントを用意してお待ちしています。」
「当日の席はくじで決めます!。誰の隣に座れるのかはお楽しみに!」
「当日は、みなさんの小さい頃の写真を持ってきて下さいね!。忘年会で大公開します!。」
など、忘年会に参加する場合に楽しめそうな一文を付け加えておくといいですね。
忘年会の会費ですが、最近では お酒もお食事も男女変わりなくいただく方が多いので、同じ金額にしても問題はないでしょう。
忘年会当日にキャンセルが出ることもしばしばありますが、会場を予約する際にお店の対応はどのようになっているのかを確認しておきましょう。
さらに、当日のキャンセルが出来ない場合やキャンセル料が発生する場合は 忘年会の案内文にキャンセルについてのことを書き添えておくとトラブルも無くなると思います。
今年一年、皆で仕事が出来たことに感謝し、また来年一緒に元気に頑張っていこうと願って、楽しい忘年会をしてくださいね。
コメント