毎年熱い夏が訪れるごとに、私達日本人にとって忘れるべきではないあの日がやってきます。
特に、広島、長崎にとっては特別に熱い夏が・・・。
あの原爆投下の日がやってきます。
今では、原爆死没者も年々増え、日本人の記憶からも年々薄れがちとなっている原爆の記憶。
そんな原爆被害者の霊を慰め、世界平和を祈って、長崎市で毎年行われているのが長崎原爆被害者慰霊平和祈念式典です。
そこで今回は、被爆地長崎で行われている長崎平和祈念式典について 式典の始まる時間や、誰でも参列できるのか?服装など 気になる事柄をまとめてみました。
長崎市の平和祈念式典の時間は?
ご存知のように、長崎に原爆が投下されたのは1945年8月9日11時02分の事でしたね。
長崎市の平和祈念式典は、毎年原爆投下の8月9日に原爆被害者の霊を慰めると同時に世界平和を祈って行われています。
長崎平和祈念式典の日時・場所
日時:8月9日
時間:10:35~11:40(7:30より入場可能)
場所:長崎市松山町9番地 長崎平和公園平和祈念像前
長崎市平和祈念式典の開催時間はご覧のように10:35~行われます。
この日は長崎市内はもとより遠方からも沢山の人が訪れますので平和公園一体は厳しい交通規制が行われています。
首相も参列されることから、長崎市内は朝早くから 物々しい警備体勢になっています。
この日の平和祈念式典に参列を予定されている方は、早めの会場到着の計画をされて下さい。
長崎市の平和祈念式典は誰でも参列できるの?
毎年、長崎原爆投下の日に行われる長崎平和祈念式典への参列を希望されている方もいるかもしれませんよね?
この長崎平和祈念式典への参列者はどのようになっているかご存知でしょうか。
この長崎平和祈念式典は、原爆被害者の霊を慰めると同時に平和を祈るための祈念でもありますので、どなたでも自由に参列することができます。
今では、みなさん高齢となり年々減ってきているのですが、原爆被害者の遺族はもちろんの事、原爆で亡くなられた方の親類や知人、友人といった多くの方が毎年参列しています。
さらには、毎年多くの長崎市民の方も参列されています。
しかし、原爆被害者の霊を慰め、平和を祈る人気持ちはみな同じなのではないでしょうか。
平和祈念式典に参列しなくとも 原爆投下時刻には サイレンと共に長崎の鐘がなり、黙祷し平和を祈ります。
長崎市の平和祈念式典に出席する時の服装は?
長崎平和祈念式典は、どなたでも自由に参列できますが、原爆の被害に合われて亡くなった方の霊を慰めるのが、その趣旨であることからも参列される場合は服装にも気を配りましょう。
原爆被害者や、ご遺族などは喪服で参列される方がほとんどのようです。
ですが、観光客の方達も足を止める方が多いようですし、服装についてはそこまで神経質にならなくてもいいのかなとも思います。
ですが、せっかく参列されるのですから、極端に汚い格好や極端に派手な格好は避けるのが良いようですね。
なるべくならば、ジーンズなどを避けて上は白い開襟シャツ、または 地味目な服装が無難だと思いますよ。
まとめ
長崎平和祈念式典は毎年同じ10:35から行われ、誰でも自由に参列することができます。
その際も、極端な格好はなるべく避けて白い開襟シャツなどを着て出掛けてみてはいかがでしょうか。
今回は長崎で毎年行われる長崎平和祈念式典についてお伝えしてみましたがいかがだったでしょうか。
毎年8月9日は何故か猛暑です。
ですので、参列される場合は 水分補給や暑さ対策の準備は万全にしましょうね。
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